スキージャンプの規定違反

北京オリンピックも賛否両論ある中はじまりました。

羽生選手のことが気になって何も手につかないのですが、

スキージャンプ団体の規定違反騒ぎは残念でしたね。

原田選手が体重不足で失格になった時(2006年、トリノ)も驚いたけど、

あの時はスキー板の長さに対して体重が足りりないという話でした。


今回は単純に「スーツが大きいから」という理由だそうです。

足の裾に余裕があるとスーツの中に空気が入って、

身体が浮きやすくなってしまうから。

風船みたいに軽くなるってことらしいです。

ジャンプは重力との闘いなんだな、と改めて思いました。


卓球の不正ラバーとか、競泳の「レーザーレーサー」とか、

過去には道具が物議を醸した例もあり、

近代スポーツで勝つためには心技体だけでなく、

道具の研究も不可欠になっていますよね。

最近では長距離ランナーの厚底ブームが話題になっていました。


スポーツギアの進化が人類の記録を伸ばして、

感動をくれたことも事実だし、

そのために尽力されている方たちもいる。

でも道具に振り回されるのは後味が悪い。

難しい問題ですが、気候変動も大きい昨今、

今後に向けてぜひ改善策を練ってほしいです。


鎌倉の運動具店マルヤマスポーツ

鎌倉の六地蔵の交差点近くにある 少し野球に寄っているスポーツショップです スポーツを始めたくなるきっかけをつくり スポーツで夢を実現しようとする人を応援したいと思っています